TAMSAN BLOG
シンガポールでオフィスのお引っ越しをしました!
こんにちは!TAMSANで働くアシスタントの大原です。
この度、TAMSANはオフィスの引越しをしました!
規模が小さなお引っ越しでしたが、何かの役に立つかもと思い、今回は引っ越しレポートをさせていただきます。
●引っ越し業者の予約
引っ越しするにあたり、必要なのはまず引っ越し業者を探すこと。
私達は荷物がそれほどなかったので、梱包は自分達でし、荷物を運んでくれる車の手配だけをすることにしました。
今回私たちがお願いしたのが、このGoGoVanです。
香港発の会社さんで、大きな荷物を運ぼうと思ったときに業者のアレンジが大変! ということに対するソリューションとして、2013年に設立。起業直後から大成功で、シンガポールでのサービスは、翌年の2014年から始まっています。
荷物の大きさに応じて、バイク、Van、トラックから選択でき、当日中の配達が可能です。
オフィスの引っ越しに限らず、個人での引っ越しや、家具などの大きな買い物をしたときなどに、大変便利です。
アカウント登録を済ませ、私たちは10フィートのトラックを予約しました。
ドライバー兼作業者1名付$110で、お支払いは当日に現金渡し。他の業者も調べてみましたが、
なかなか手頃な価格で頼めるのがここを選んだ理由です。
エレベーターがないので$40追加料金払うことになりましたが、どこの業者も階段はプラスで料金が
かかるみたいでした。予約をすると車のナンバーとドライバーの名前が送られてきて、手配完了。
●段ボール購入
段ボールを購入する際、日本の場合だと引っ越し業者に段ボールを持ってきてもらえますが、私たちが依頼したGoGoVanには、段ボールを持ってきてもらえるサービスがないとのことで、仕方なく別で探すことに。
このMrMoverという会社を見つけました。
24時間以内に配送してくれて、配送料も一律$12。私たちは荷物が少ないので、必要な段ボールの数は5箱ほどだったのですが、最低発注数もないという好条件でここに決定。
http://www.mrmover.sg/diy-moves-lorry-rentals-and-moving-materials/sale-of-carton-boxes/
(ちょっと怪しいサイトですけど、ぜんぜん大丈夫でした。)
段ボールのサイズは新品はS.M.L、中古はXS.S.M.Lと様々あり、緩衝材やガムテープなども購入できます。
中古の段ボールには強度に多少不安がありましたが、ホームページの写真で見る限りきれいそうだし、もしも配達されたときに状態が悪ければ拒否できる、と書いてあったので、中古の段ボールSサイズを4箱、Lサイズを1箱をメールで注文しました。
早速返信があり、翌日の夕方24時間以内に無事に届きました。段ボール代と配送料を合わせて$25.5を現金でドライバーさんにお支払い。心配していた段ボールの状態もきれいで、ひと安心でした。
●引越し日当日
みんなで協力して、何とか引っ越し当日までに梱包終了!
写真で見ると少なめですが、手前にもう少しありまして、
段ボール大8箱、小3箱、ホワイトボード、空気清浄機、プリンター、扇風機などなど、当初の予想より多め。。
日本人な私たちは、配車予約の15分前には作業完了し、準備万端でしたが、待てど暮らせどトラックが来ない。。
しかも結局40分ほど遅れてようやく到着、、しかも特に謝りはしません。。おいおいっ!!
もうこれはシンガポールあるあるなので、大目に見るとしましょう(笑)
さて、気を取り直して。。
いよいよ、引っ越しスタート!!
プロジェクトマネージャーの藤原さん、汗だくで頑張っています。気づくと業者の人より動いていました。
お陰様でトラックへの積み込み作業は15分ほどで完了し、すっかり何もなくなりきれいになりました!
なんだか少し寂しい気持ちにもなりますが、、これで3年5か月過ごしたオフィスにもさよならです。
長い間ありがとうございました。
●引っ越し完了
実は新オフィスは旧オフィスから車で5分ほどの距離。さっき積み込んだばかりの荷物をすぐに降ろし、
みんなで荷ほどき作業を開始しました。そして無事に引っ越し作業が完了!!
新オフィスはきれいで、働きやすく、居心地もいいです。
Bugis駅に近く立地が良く、ランチに困りません!お昼になるのが毎日楽しみです♪
●その他の手続き
引っ越しに伴い、各種の住所変更の手続きもしなければいけません。
以下、住所変更の為に必要な手続きを書いておきます。
-MOM、ACRAなどの各官庁への変更手続き(登記住所の変更がないときはACRAへの連絡は不要)
-Company Secretaryへの連絡
-銀行、通信会社、電力会社への連絡
-名刺、請求書、など社内印刷物の変更手配
-郵便物転送サービス申し込み
-クライアントや取引先へ移転の挨拶状作成・送付
-会社メールの署名の住所変更
-ウェブサイトや、Google Business、Facebook、Instagramなどのオンライン上のアカウントの住所変更
私たちが今回した手続きはこんな感じでした。
オフィスの引っ越しはやることがたくさんあり、バタバタと忙しいですが、住所変更手続きはとても重要なので
忘れずにしてください!
●感想
今回のオフィスの引っ越しで分かったことは、物価の高いシンガポールでも日本よりも安い価格で引っ越しができるということ。私たちの引っ越し代金は総額で$175.5でした。シンガポールは家具付きの物件が多いし、家の引っ越しの荷物もそれほどないので、梱包を自分でできるのであれば、引っ越し代の節約にもなるし、ご紹介したような業者の利用価値はあると思います。
新オフィスに引っ越し、気持ちも新たにTAMSANに新たな風が舞い込みそうな気がします!!
是非お気軽にあそびにきてください!!