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シンガポールでオフィスのお引っ越しをしました!

TAMSAN | 2018.4.11

こんにちは!TAMSANで働くアシスタントの大原です。

この度、TAMSANはオフィスの引越しをしました!

規模が小さなお引っ越しでしたが、何かの役に立つかもと思い、今回は引っ越しレポートをさせていただきます。

 

●引っ越し業者の予約

引っ越しするにあたり、必要なのはまず引っ越し業者を探すこと。

私達は荷物がそれほどなかったので、梱包は自分達でし、荷物を運んでくれる車の手配だけをすることにしました。

今回私たちがお願いしたのが、このGoGoVanです。

https://www.gogovan.sg/

香港発の会社さんで、大きな荷物を運ぼうと思ったときに業者のアレンジが大変! ということに対するソリューションとして、2013年に設立。起業直後から大成功で、シンガポールでのサービスは、翌年の2014年から始まっています。

 

荷物の大きさに応じて、バイク、Van、トラックから選択でき、当日中の配達が可能です。

オフィスの引っ越しに限らず、個人での引っ越しや、家具などの大きな買い物をしたときなどに、大変便利です。

 

アカウント登録を済ませ、私たちは10フィートのトラックを予約しました。

ドライバー兼作業者1名付$110で、お支払いは当日に現金渡し。他の業者も調べてみましたが、

なかなか手頃な価格で頼めるのがここを選んだ理由です。

エレベーターがないので$40追加料金払うことになりましたが、どこの業者も階段はプラスで料金が

かかるみたいでした。予約をすると車のナンバーとドライバーの名前が送られてきて、手配完了。

●段ボール購入

段ボールを購入する際、日本の場合だと引っ越し業者に段ボールを持ってきてもらえますが、私たちが依頼したGoGoVanには、段ボールを持ってきてもらえるサービスがないとのことで、仕方なく別で探すことに。

このMrMoverという会社を見つけました。

24時間以内に配送してくれて、配送料も一律$12。私たちは荷物が少ないので、必要な段ボールの数は5箱ほどだったのですが、最低発注数もないという好条件でここに決定。

http://www.mrmover.sg/diy-moves-lorry-rentals-and-moving-materials/sale-of-carton-boxes/
(ちょっと怪しいサイトですけど、ぜんぜん大丈夫でした。)

段ボールのサイズは新品はS.M.L、中古はXS.S.M.Lと様々あり、緩衝材やガムテープなども購入できます。

中古の段ボールには強度に多少不安がありましたが、ホームページの写真で見る限りきれいそうだし、もしも配達されたときに状態が悪ければ拒否できる、と書いてあったので、中古の段ボールSサイズを4箱、Lサイズを1箱をメールで注文しました。

早速返信があり、翌日の夕方24時間以内に無事に届きました。段ボール代と配送料を合わせて$25.5を現金でドライバーさんにお支払い。心配していた段ボールの状態もきれいで、ひと安心でした。

●引越し日当日

みんなで協力して、何とか引っ越し当日までに梱包終了!

写真で見ると少なめですが、手前にもう少しありまして、

段ボール大8箱、小3箱、ホワイトボード、空気清浄機、プリンター、扇風機などなど、当初の予想より多め。。

日本人な私たちは、配車予約の15分前には作業完了し、準備万端でしたが、待てど暮らせどトラックが来ない。。

しかも結局40分ほど遅れてようやく到着、、しかも特に謝りはしません。。おいおいっ!!

もうこれはシンガポールあるあるなので、大目に見るとしましょう(笑)

 

さて、気を取り直して。。

 

いよいよ、引っ越しスタート!!

 

プロジェクトマネージャーの藤原さん、汗だくで頑張っています。気づくと業者の人より動いていました。

お陰様でトラックへの積み込み作業は15分ほどで完了し、すっかり何もなくなりきれいになりました!

なんだか少し寂しい気持ちにもなりますが、、これで3年5か月過ごしたオフィスにもさよならです。

長い間ありがとうございました。

●引っ越し完了

実は新オフィスは旧オフィスから車で5分ほどの距離。さっき積み込んだばかりの荷物をすぐに降ろし、

みんなで荷ほどき作業を開始しました。そして無事に引っ越し作業が完了!!

新オフィスはきれいで、働きやすく、居心地もいいです。

Bugis駅に近く立地が良く、ランチに困りません!お昼になるのが毎日楽しみです♪

●その他の手続き

引っ越しに伴い、各種の住所変更の手続きもしなければいけません。

以下、住所変更の為に必要な手続きを書いておきます。

-MOM、ACRAなどの各官庁への変更手続き(登記住所の変更がないときはACRAへの連絡は不要)

-Company Secretaryへの連絡

-銀行、通信会社、電力会社への連絡

-名刺、請求書、など社内印刷物の変更手配

-郵便物転送サービス申し込み

-クライアントや取引先へ移転の挨拶状作成・送付

-会社メールの署名の住所変更

-ウェブサイトや、Google Business、Facebook、Instagramなどのオンライン上のアカウントの住所変更

 

私たちが今回した手続きはこんな感じでした。

オフィスの引っ越しはやることがたくさんあり、バタバタと忙しいですが、住所変更手続きはとても重要なので

忘れずにしてください!

 

●感想

今回のオフィスの引っ越しで分かったことは、物価の高いシンガポールでも日本よりも安い価格で引っ越しができるということ。私たちの引っ越し代金は総額で$175.5でした。シンガポールは家具付きの物件が多いし、家の引っ越しの荷物もそれほどないので、梱包を自分でできるのであれば、引っ越し代の節約にもなるし、ご紹介したような業者の利用価値はあると思います。

新オフィスに引っ越し、気持ちも新たにTAMSANに新たな風が舞い込みそうな気がします!!

是非お気軽にあそびにきてください!!