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シンガポールのECサイト(Redmart、Lazada、Amazon Prime Now、Qoo10)の配送料、配送日数を調べました!

こんにちは。
TAMSANで働くアシスタントのNです。

シンガポールには日本ほど豊富ではないものの、みんな知ってる、使ってるECサイトがいくつかあります。

今回は、その中から代表的な4つのサイトをピックアップし、『配送料・配送日数』の面から検証してみます。

ECサイトの立ち上げを考えている企業の方、シンガポールに来たばかりの方、ぜひ参考になさってください!

【目次】

●生活用品・食料品を予定時間にきっちりお届け! Redmart

●Redmartを買収して新たなマーケットへ! ファッション・美容系に強いLazada

●2時間配送が基本!場所によっては1時間配送も Amazon Prime Now


●アジア各国からお手頃価格で購入できる Qoo10


●まとめ:配送料、配送日数の一覧

生活用品・食料品を予定時間にきっちりお届け! Redmart

シンガポールでもっともポピュラーなECサイトといえば、Redmartを挙げる方が多いのではないでしょうか。

トイレットペーパーや洗剤などの生活用品、水やお酒、生鮮食品まで品ぞろえが豊富で、ストックや重いものを買いたいときに重宝します。

人によっては毎週利用すると聞きますが、わが家の場合は2カ月に1度、100ドル分まとめ買いしています。
なぜかというと……

100ドル以上買わないと配送料が無料にならないからです!
(40ドル未満だと5.5ドル、40〜100ドル未満は3.99ドルかかります)


100ドル以上購入すれば、配送料が無料に。

日本でAmazonの安さ、便利さに飼い慣らされた身としては、できるだけ配送料はケチ……いや、削りたい。

ただ、Redmartには「LiveUp Membership Program」という会員制度があり、会員になると、40ドル以上の購入で配送料が無料になります。

さらに、発注ごとに5%分のリベート、つまり利用金額の5%分の割引を受けられるとのこと。
(Citi Credit Cardを利用する場合は8%)

初年度28.80ドル、次年度以降49.90ドルの年会費がかかりますが、頻繁に利用する場合は、問題なくペイできるらしいです!

配送については、翌日以降6日以内、2時間単位の配送時間の中から選べます。
そして、よほどのことがない限り、予定時間内に配送してくれます。

日本では当たり前の「予定時間内に配送」がシンガポールではまったく当たり前ではないので、本当にありがたい限りです。
これも、自社配送の為せるワザでしょうか。


翌日以降、6日間のタイムスロットが表示され、背景が白地になっているスロットから希望の配送時間を選択できます。


「赤ちゃんが寝ているのでドアベルを鳴らさないでほしい」「ドアベルではなくてノックで到着を教えて」など、配送時の細かな要望まで聞いてくれる!


しかも、準備に入るまでは画面内の「You can update your order〜」をタップすれば、オーダーの変更も可能。


配送日当日にSMSでリマインドメッセージを送ってくれるのもポイント高いです。

個人的な感想ですが、シンガポールのECサイトの中で、配送に関してはRedmartがダントツで顧客満足度ナンバーワンです。

Redmartを買収して新たなマーケットへ! ファッション・美容系に強いLazada


https://www.lazada.sg/

Lazadaは、家電や美容系、ファッション系の商品が豊富で、生鮮食品は扱っていないものの、飲料や加工食品、本、ギフトカードやバウチャーまで、幅広いジャンルの商品を扱っています。

インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムでも展開されていて、各国から商品を購入できる「Global Collection」が各サイトに設置されています。

ちなみに、先ほどご紹介したRedmartですが、2019年3月15日からLazada内に移動することになりました。

中国の巨大企業アリババグループに支援されているLazadaが資金繰りがうまくいっていないRedmartを買収して、生鮮商品のマーケットに乗り出した、というのが事の経緯。

LiveUp会員の方は、Redmartだけでなく、Lazadaでも特典が適用されるのがうれしいですね。

Lazada内に移動しても、Redmartは配送条件は以前と変わりません。

では、Lazadaで注文した商品の配送料、配送日数はどれくらいなのでしょうか?

Lazadaは、日本の楽天と同様に「販売店がLazada上に店を持つ」というショッピングモール型ECサイトです。

そのため、複数の販売店の商品を一度に購入した際は、それぞれに配送料がかかります。

ただ、配送料に関してはLazada内で統一されているようです。

出典:https://www.lazada.sg/helpcenter/what-shipping-options-does-lazada-offer-sg.html?spm=a2o42.helpcenter.0.0.687d1c226AktzP

日本のメール便のようにポストに届けられるもの(表内のSaver)や、自宅近くのPOP stationなどに荷物を取りに行く場合(表内のCollection Point)など、条件によって無料になることもありますが、

自宅への通常配送の場合、商品1点あたり1.49ドル、配送日を早めたい場合は2.99ドルの配送料がかかります。
ただし、LiveUp会員はそれらが無料になります。

配送日、配送時間に関しては指定できず、ローカルの販売者から購入した場合は、1~5営業日、海外の販売者から購入した場合は、5~20営業日かかるそう。

先日、Lazadaで購入したときは、
予定の2日前に配送されたし、発送されてから実際に到着するまでの連絡が夜中〜朝にかけてだし(チェックできないことも多い時間帯)、時間もタイト。

たまたま家にいて受け取れたのでよかったものの、このあたりの不確定性、ぜひ改善していただきたいものです。

ちなみに、配送前に連絡があるかどうかは、配送業者によって違うそうで、必ず連絡がいくという保証はできないそうです(サイトより)。

2時間配送が基本!場所によっては1時間配送も Amazon Prime Now

Amazonが運営するサービスPrime Nowは、アメリカ、日本をはじめ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリスで展開されていますが、シンガポールに上陸したのは2017年とつい最近です。
2017年、アジアにおいて自国のAmazonを利用できたのは、日本とインドのみでした。シンガポールでAmazonがリリースされた際は、ちょっとした騒ぎで、アクセス・トランザクション過多で、一時サービスを利用できない自体が発生するほどでした。(世界No.1のIaaS企業のインフラが落ちるなんて)

Prime Nowが今回取り上げる他のECサイトと決定的に違うのは、会費を支払った会員でないと利用できないという点です。
また、ブラウザ版はなく、スマホでアプリをダウンロードしないと使用できません。


https://www.amazon.com.sg/
シンガポール国内版のトップページ。会員でなくても商品と値段は見ることができる。

会費は月額8.99ドル(日本円で約720円)、年に換算すると約107ドル(日本円で約8,560円)。

日本のアマゾンプライムは月間プラン400円、年間プラン3,900円なので、日本よりもかなり高いですね。

RedmartおよびLazadaの会員費(年間49.90ドル)と比べると、約2倍ということになります。

配送料、配送日数に限っていえば、基本的に2時間以内の配送(40ドル以上無料、40ドル以下の場合5.99ドル)。
場所によっては1時間以内の配送(9.99ドル)も選べます。

注文後すぐ配送してもらいたい人や、配送されるのがいつかわからないまま待つのが嫌という人にはよいかもしれませんが、会員費がかかるうえに配送料までかかる(40ドル以下の場合)となると、二の足を踏んでしまう人も多いかもしれません。

ただ、アメリカのAmazonの商品も購入することができて、しかも60ドル(シンガポールドル)以上の購入であれば送料無料で7〜9営業日で配送が可能(2〜5 営業日で配送する場合は追加費用が発生)というのはうれしい特典です。


インターナショナル版(アメリカのAmazonから購入できる)のトップページ。アメリカの物を手軽に購入できるのはいいですね。

その他、映画やドラマを見られるPrime Video、ゲームを楽しめるTwitch Primeも利用できるという特典があります。

ただ、日本人に限っていえば、
日本のAmazonのPrime会員になっていたほうが、一時帰国時にすぐに商品を送ってもらえたり、日本語の映画やアニメを観られるなど、メリットは多そうです。

欲をいえば、日本のAmazonのように便利で商品豊富、送料無料のサイトを運営してほしいところです。シンガポールマーケットはまだ参入したばかりですので、今後のAmazonに期待です。

アジア各国からお手頃価格で購入できる Qoo10


https://www.qoo10.sg/

シンガポールで、Lazadaと同様、ショッピングモール型マーケットプレイスとして知られているQoo10は、ファッションや美容、ダイエット食品など若い女性向けの商品を中心に、家電やモバイル商品、子ども用品や書籍など、とにかく品ぞろえが豊富。

マレーシア、インドネシア、上海、香港でも展開しており、日本でも同グループの会社が2010年から日本事業を運営しています。

住んでいる国だけでなく、アジア各国(買う場合はアメリカなども対象)のマーケットを対象にできるというのがうれしい点です。


掃除機だけでも各国これだけの数(総数:38,190)の商品が購買対象になります。

気になる配送料・配送日数ですが、海外から取り寄せとなると、かなりかかりそうなイメージ……。
楽天と同様、配送料も配送日数も、販売業者によって異なります。

配送料に関しては、海外で販売しているものでも配送料無料ものもが多数、高くても10ドルほどと、意外とリーズナブル。

配送日数に関しては、会員登録している場合、国内の配送は1〜2週間、海外の発送は4週間、
会員登録していない場合、国内の発送は1週間、海外の発送は1〜2週間、
中国からの配送は3週間以上(サイトより)とのことです。

過去に日本から配送してもらったことがあるので、参考までに配送のトラッキングを貼っておきますね。


発注が1月6日の16時なので、配送まで6日。思ったより早い。


発注が9月3日なので、配送まで5日。やはり1週間以内に届きました。

 

配送については、海外発送にしては便利だなと思いましたが、扱う商品数がかなり多いので、サイトがゴチャゴチャして見にくい、ほしいものを絞りにくいというのが不便といえば不便でしょうか。

まとめ

今回取り上げたECサイトの配送料・配送日数を一覧にまとめると以下のようになります。

配送料

配送日数

生活用品や生鮮食品……  Redmart , Prime Now → いつ届くか明確
家電やファッション・美容系商品…… Lazada , Qoo10 → いつ届くか曖昧


やはり、生鮮食品は早く届ける必要があるので、配送が早く、いつ届くかも明確ということでしょうか。

でも、利用者からすると、何が届くにしても、いつ届くかが明確で、きちんと連絡してくれるほうがありがたいですよね。

特に配送に関しては、シンガポールは日本のクオリティに及ばない点が多々あるので、そのあたりをきっちりするだけでもアドバンテージが稼げると思います。

ECサイトを立ち上げる場合は、会員制度などうまく設定して、配送料を無料にしたり、配送日、配送時間の設定が細かくできるようにする、配送の連絡をこまめにするなどの配慮が必要かもしれません。

ECサイトの立ち上げをお考えの企業の方は、ECサイト作成、マーケティング関連のご相談も含め、ぜひTAMSANまでお気軽にご連絡ください!